11月7日にスペシャルブック『MA55IVE』を発売したMA55IVE THE RAMPAGE。本書では、思わず目を奪われる圧巻のビジュアルページやメンバーの胸の内に迫るインタビューに加え、新作アルバム『M5V』のレコーディングへの潜入、メンバーによる全曲解説、さらには念願だった初めてのライヴツアーが開催されるまでの軌跡などを徹底取材。新しいステージへと向かうMA55IVE THE RAMPAGEの“今”が凝縮した1冊となっている。発売日翌日には、都内で刊行記念イベントが行われた。スペシャルブックの見どころやグループ活動についてなどたっぷりと語ったイベントの模様を紹介する。
MA55IVE THE RAMPAGE スペシャルブック『MA55IVE』が11月7日に発売された。グループ初となるスペシャルブックには、ビジュアルページやメンバー一人ひとりの胸の内に迫るインタビューのほか、8月に発売された1stアルバム『M5V』のレコーディングやライヴツアーの潜入取材の様子なども収載。MA55IVEの魅力が詰まった1冊となった。
発売日翌日の11月8日には刊行記念イベントが行われ、メンバーによる囲み取材、そしてトークショーや撮影会などファンとの交流イベントも実施された。マスコミ向けの囲み取材では、最初に完成した本を見た感想を問われたLIKIYAが「僕らの普段の空気感が映し出されていて、僕らを知っていただけるような本だなと感じました。また、そこにプラスして、これまで出してこなかったような休日の様子や、HIROさんの言葉など、いろいろな要素が詰め込まれています。これを手に取っていただいて、ますます僕らを知ってほしいなという気持ちでいっぱいです」と答えると、神谷健太は「さっき改めて見させてもらったのですが、『MA55IVEってこんなにカッコ良かったっけ?』みたいな」と自信をのぞかせる。そしてそう感じたというページを口頭で説明しようとすると、本書を手にしていた山本彰吾がすかさず該当ページをマスコミに見せる完璧なコンビネーションも。神谷は続けて「あと企画がおもしろいんですよ! 100問100答もあって、ほかのメンバーの回答を見て『こういう人なんだ』って改めて思いました」と絶賛した。
お気に入りのカットを尋ねられると、神谷が「全部お気に入りだけどね! ……って言っておいたほうがいいですよね(笑)」と気遣いを見せたあと、山本がLIKIYAのソロカットを挙げる。「衣装を見たときに、もうLIKIYAさん勝ちだなと思いました。この衣装とこの目……国王のような」とその迫力を力説。すると「僕もそれを選んでいました」と神谷。「もう“ライオンキング”って感じ」と独特の言葉選びでその魅力を熱弁し、カメラマンに向けて「皆さん、これを載せていただければ!」とアピールした。鈴木昂秀は「この健太さん、かわいくて大好きです」と100問100答内に載っている少年時代の神谷を挙げ、浦川翔平は「本当にリアル過ぎる」と居酒屋で乾杯している写真を挙げる。LIKIYAは「いろいろありますけど、やっぱりライヴの写真がめっちゃカッコいい」と惚れ惚れ。「僕たちもいつも携帯で見ているので、ライヴの写真をドンっと見るのは初めて。MA55IVEのカッコ良さが出ていていい写真だなと思いました」と語った。
初のライヴツアーや1stアルバムリリースなど、MA55IVEとして精力的に活動してきた2024年。記者から「2024年の“これはヤバかった!”瞬間を教えてください」と尋ねられると、LIKIYAが「ヤバかったっていうか、感動した・鳥肌が立った瞬間はやっぱりツアーの初日です。あの幕が開く瞬間の何とも言えないワクワク感と、緊張感といろいろな気持ちが……」と回想していると、浦川が突然「うわー、思い出した! あれはしびれましたね」と思い出して興奮する。LIKIYAは「あの瞬間は何にも変えられない、喜びと期待が入った一瞬だったかなと思います」と結ぶと、ほかのメンバーも頷き、噛み締めていた。鈴木は自身が主演を務めた映画『ただ、あなたを理解したい』の主題歌をMA55IVEが担当したことと回答し、その理由を「THE RAMPAGEでいろいろやっていたことが、MA55IVEでもできるとなった瞬間ヤバいなって思った」と語った。神谷は「当初はあまり踊らなかったんですけど、踊りを増やそうということになって。前日くらいまでやったよね。THE RAMPAGEの現場の合間にスタジオ借りて。あれはヤバかった」とツアーでの苦悩を明かした。
山本は『M5V』のリリースパーティでの東京・豊洲PIT公演と回答。「MA55IVEで豊洲PIT公演をやるのは2回目だったんですけど、前回とはまったく違う景色だった。豊洲PITはMA55IVEのランドマーク的な場所としてこれからもやっていきたいなと思いました」と振り返る。浦川も同じくリリースパーティを挙げる。今回のリリースパーティでは、東京のほか、メンバーの地元を回った。浦川の地元・長崎公演で、浦川は思わず号泣してしまったというのだ。〈鍛冶屋、築町ストリート〉と、地元の地名を歌うラップが始まった瞬間泣いてしまったと振り返り「それぞれがカマすバースなのに、泣いちゃって。いろいろ踏まえた涙だったので仕方ないんですけど……」と反省しつつも、ライヴへ想いを馳せていた。
最後はひとりずつ来年の抱負を。山本が「次のプロジェクトもたくさん決まっているので、今年やったことを点で終わらせないように、もっと幅を広げて、たくさんの方に『MA55IVEっていいよね』と伝えていけるように引き続き頑張りたいです。できればツアーもやりたいです」と言うと、全員が「お願いします!」と次のツアーへの想いを炸裂させる。そのあとも「いろんなところに言って、いろんな方の目に触れて、少しでも皆さんのプラスになれたらという想いがあります。来年は、LDHアーティストの楽曲にまだ触れたことのない皆さんとも音楽をともにしたいと思います」(神谷)、「僕らがやっている音楽はヒップホップ。日本のアーティストとして誇れるように、海外に向けた動きもしていきたい」(LIKIYA)、「MA55IVEを知らない方々にももっと聴いていただけるようなコンテンツを増やしていきたい。ライヴだったりイベントだったり、もっともっと露出を増やしていけたら」(鈴木)と意欲を見せる。最後に浦川が「“フッ軽”が自分たちの強み。THE RAMPAGEもありますけど、忙しいとか時間がないというのを理由にせず、いろんなところに行きたい。いろんなアーティストの方との化学反応も見せていけたらいいなと思っているので、これからも僕たちの活動にぜひご期待ください」と胸を張ると、記者陣に「何かありましたらぜひお誘いお待ちしております! よろしくお願いします!」としっかりアピールをして、囲み取材を締めくくった。
BOOK information
スペシャルブック『MA55IVE』
NOW ON SALE
定価:2,970円
仕様:A4判並/112頁/撮り下ろし
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344042834/
photography_塩崎亨
text_小林千絵
MA55IVE THE RAMPAGE スペシャルブック『MA55IVE』が11月7日に発売された。グループ初となるスペシャルブックには、ビジュアルページやメンバー一人ひとりの胸の内に迫るインタビューのほか、8月に発売された1stアルバム『M5V』のレコーディングやライヴツアーの潜入取材の様子なども収載。MA55IVEの魅力が詰まった1冊となった。
発売日翌日の11月8日には刊行記念イベントが行われ、メンバーによる囲み取材、そしてトークショーや撮影会などファンとの交流イベントも実施された。マスコミ向けの囲み取材では、最初に完成した本を見た感想を問われたLIKIYAが「僕らの普段の空気感が映し出されていて、僕らを知っていただけるような本だなと感じました。また、そこにプラスして、これまで出してこなかったような休日の様子や、HIROさんの言葉など、いろいろな要素が詰め込まれています。これを手に取っていただいて、ますます僕らを知ってほしいなという気持ちでいっぱいです」と答えると、神谷健太は「さっき改めて見させてもらったのですが、『MA55IVEってこんなにカッコ良かったっけ?』みたいな」と自信をのぞかせる。そしてそう感じたというページを口頭で説明しようとすると、本書を手にしていた山本彰吾がすかさず該当ページをマスコミに見せる完璧なコンビネーションも。神谷は続けて「あと企画がおもしろいんですよ! 100問100答もあって、ほかのメンバーの回答を見て『こういう人なんだ』って改めて思いました」と絶賛した。
お気に入りのカットを尋ねられると、神谷が「全部お気に入りだけどね! ……って言っておいたほうがいいですよね(笑)」と気遣いを見せたあと、山本がLIKIYAのソロカットを挙げる。「衣装を見たときに、もうLIKIYAさん勝ちだなと思いました。この衣装とこの目……国王のような」とその迫力を力説。すると「僕もそれを選んでいました」と神谷。「もう“ライオンキング”って感じ」と独特の言葉選びでその魅力を熱弁し、カメラマンに向けて「皆さん、これを載せていただければ!」とアピールした。鈴木昂秀は「この健太さん、かわいくて大好きです」と100問100答内に載っている少年時代の神谷を挙げ、浦川翔平は「本当にリアル過ぎる」と居酒屋で乾杯している写真を挙げる。LIKIYAは「いろいろありますけど、やっぱりライヴの写真がめっちゃカッコいい」と惚れ惚れ。「僕たちもいつも携帯で見ているので、ライヴの写真をドンっと見るのは初めて。MA55IVEのカッコ良さが出ていていい写真だなと思いました」と語った。
初のライヴツアーや1stアルバムリリースなど、MA55IVEとして精力的に活動してきた2024年。記者から「2024年の“これはヤバかった!”瞬間を教えてください」と尋ねられると、LIKIYAが「ヤバかったっていうか、感動した・鳥肌が立った瞬間はやっぱりツアーの初日です。あの幕が開く瞬間の何とも言えないワクワク感と、緊張感といろいろな気持ちが……」と回想していると、浦川が突然「うわー、思い出した! あれはしびれましたね」と思い出して興奮する。LIKIYAは「あの瞬間は何にも変えられない、喜びと期待が入った一瞬だったかなと思います」と結ぶと、ほかのメンバーも頷き、噛み締めていた。鈴木は自身が主演を務めた映画『ただ、あなたを理解したい』の主題歌をMA55IVEが担当したことと回答し、その理由を「THE RAMPAGEでいろいろやっていたことが、MA55IVEでもできるとなった瞬間ヤバいなって思った」と語った。神谷は「当初はあまり踊らなかったんですけど、踊りを増やそうということになって。前日くらいまでやったよね。THE RAMPAGEの現場の合間にスタジオ借りて。あれはヤバかった」とツアーでの苦悩を明かした。
山本は『M5V』のリリースパーティでの東京・豊洲PIT公演と回答。「MA55IVEで豊洲PIT公演をやるのは2回目だったんですけど、前回とはまったく違う景色だった。豊洲PITはMA55IVEのランドマーク的な場所としてこれからもやっていきたいなと思いました」と振り返る。浦川も同じくリリースパーティを挙げる。今回のリリースパーティでは、東京のほか、メンバーの地元を回った。浦川の地元・長崎公演で、浦川は思わず号泣してしまったというのだ。〈鍛冶屋、築町ストリート〉と、地元の地名を歌うラップが始まった瞬間泣いてしまったと振り返り「それぞれがカマすバースなのに、泣いちゃって。いろいろ踏まえた涙だったので仕方ないんですけど……」と反省しつつも、ライヴへ想いを馳せていた。
最後はひとりずつ来年の抱負を。山本が「次のプロジェクトもたくさん決まっているので、今年やったことを点で終わらせないように、もっと幅を広げて、たくさんの方に『MA55IVEっていいよね』と伝えていけるように引き続き頑張りたいです。できればツアーもやりたいです」と言うと、全員が「お願いします!」と次のツアーへの想いを炸裂させる。そのあとも「いろんなところに言って、いろんな方の目に触れて、少しでも皆さんのプラスになれたらという想いがあります。来年は、LDHアーティストの楽曲にまだ触れたことのない皆さんとも音楽をともにしたいと思います」(神谷)、「僕らがやっている音楽はヒップホップ。日本のアーティストとして誇れるように、海外に向けた動きもしていきたい」(LIKIYA)、「MA55IVEを知らない方々にももっと聴いていただけるようなコンテンツを増やしていきたい。ライヴだったりイベントだったり、もっともっと露出を増やしていけたら」(鈴木)と意欲を見せる。最後に浦川が「“フッ軽”が自分たちの強み。THE RAMPAGEもありますけど、忙しいとか時間がないというのを理由にせず、いろんなところに行きたい。いろんなアーティストの方との化学反応も見せていけたらいいなと思っているので、これからも僕たちの活動にぜひご期待ください」と胸を張ると、記者陣に「何かありましたらぜひお誘いお待ちしております! よろしくお願いします!」としっかりアピールをして、囲み取材を締めくくった。
BOOK information
『MA55IVE』MA55IVE THE RAMPAGE/幻冬舎
スペシャルブック『MA55IVE』
NOW ON SALE
定価:2,970円
仕様:A4判並/112頁/撮り下ろし
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344042834/
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