「今のGENERATIONSを表現した珠玉のバラードにしたい」。GENERATIONSメンバープロデュース楽曲配信プロジェクト『PRODUCE 6IX COLORS』企画第2弾・片寄涼太プロデュースの「気づいたことは」は本人の言葉どおり、大ヒットメイカー蔦谷好位置を迎えた大人のラブソング。情感のある特徴的なメロディライン、繊細で耳に残る歌詞、胸の高鳴りを美しいハモリで刻むツインヴォーカルの妙味まで、“聴かせる”ことに特化した仕上がりはまさに珠玉だ。それらを引き出した蔦谷のサウンドクリエイションも素晴らしく、片寄曰く「ネガティブになりやすい」レコーディングも気持ち良く歌えたという。インタビュー後半は楽曲の話のほか、昨年30歳を迎えた現在の心境や直近の目標などパーソナルなトークへ。改めて片寄の努力家&凝り性っぷりに驚かされた。
蔦谷さんとは、9年ぐらい前にシンガーソングライターのさかいゆうさんを介してプライベートでお会いしていまして。一緒にごはんを食べたり、『GENERATIONS LIVE TOUR 2016“SPEEDSTER”』のライヴを観に来てくださったり。ご縁はあったんですけど、お仕事はご一緒したことがなかったんですよね。でも個人的には昨年本格的にソロ活動をしようってなったとき、蔦谷さんとのご縁も動くかなって勝手に思っていて。そんななかで今回の企画が決まり、これはいよいよ大プロデューサーを呼ぶときが来たなと。
そう。で、お声掛けさせてもらったら快く、しかも「(ほかのメンバーの曲には)絶対負けたくないね」ってすごく前のめりに受けてくださった、という経緯です。
王道のJ-POPバラードというか、自分の中ではGENERATIONSの珠玉のバラードを作るというのがひとつのテーマでした。それを蔦谷さんにお伝えしたら「こんな感じの曲はどう?」って3パターンぐらいデモを作ってくださって、そこから選別していったという感じです。
もっとダンサブルなバラードもあったんですけど、今回はちょっと大人なGENERATIONSを見せたかったんです。自分を含め、10代でデビューしたメンバーも30歳前後になってきて、ここまでどういうステップを踏んできたか、成熟していく自分たちの“今”みたいなところを表現できるのはこの曲かなと。そこが一番の決め手になりました。
それ、どこですか。知りたい。教えてください。
〈僕のありのままに〜〉は僕が書いたフレーズなのでうれしいです。作詞は高野さんというメインの方がいて、あとは蔦谷さんと僕の3人でラリーみたいにやりとりをしながら作ったんですけど、僕の意見もめちゃめちゃ取り入れてくださって。僕としては自分が考えた詞をそのまま入れるのはさすがに作詞家さんに失礼だと思って、「たとえばこんな感じではどうですか」って提案レベルで投げたんですけど。結果、全部そのまま反映してくれたんですよ。蔦谷さんも「思ったことは必ず言って。ギリギリまで試行錯誤して出すから」って最初の打ち合わせの時点から言ってくださって、僕の意見をフレキシブルに聞いてくれて、すごくありがたかったです。
なかなか上手くいったなって僕も思います(笑)。あと最後のフレーズのところはちょっと間が空いているじゃないですか。あれは蔦谷さんが「2拍くらい空ける」って提案してくれて、ああいう終わり方になったんですよ。
今回はちょっと特殊で、イメージとしては一人ひとりが交互に歌うんじゃなく、ふたりで歌っている感じにしたかった。というのも僕が聴いてきたJ-POPって、サビをみんなでユニゾンしてるのが多かったんですよ。ああいう合唱感ってズドンって響いてくるし、めっちゃパンチがあるじゃないですか。それをGENERATIONSで表現するなら、ふたりでひたすらハモることかなと。実際、僕と龍友くんの声を蔦谷さんがメチャクチャ上手くアジャストしてくださって、これはライヴで聴くとまたカッコいいだろうなって思いました。
そこは龍友くんも難しかったって言っていました。ハモりっぽいパートにいるときもあれば、またメインに戻ったりもするから「今、自分はどこにいるの?」って(笑)。そこがこの曲のおもしろさでもあり、難しさでもあるんですよね。
歌い分けとか関係なく「この曲をふたりで歌うとこういうことだから」みたいな、ツインヴォーカルの再定義みたいな感じになったかもしれないですね。でもそれができたのは蔦谷さんのおかげ。レコーディングもがっつりディレクションしてくださったんですが、やっぱり慣れていらっしゃるので歌い手の気持ちをわかってくれているというか。レコーディングブースって入った人にしかわからないんですけど、不思議とネガティブになりやすくて。ブースの向こうの声が聞こえないから「何を言ってるんだろう」とか「今のテイクはダメだったのかな」とか勝手に不安になっちゃうんですね。でも蔦谷さんは「最高だし完璧なので、こういう感じもどうですか」って、受け皿が広くて丁寧にポジティブに引き出してくださる。しかも本当にそう思っているのが伝わってくるから、すごく助けられたなって思います。
結構みんなそうだと思います。密室だし、歌ったあとに何も言われないと「あれ、反応がない?」とか、あの“間”が怖い(笑)。昔はそれが苦手でもっと緊張していたけど……。いまだに僕、“間”を勝手に埋めようとする癖が抜けないんです。でも蔦谷さんはそこらへんも汲み取ってくださる。アーティストに対してめっちゃリスペクトがある方なんだろうなっていうのがわかるから、気持ち良く歌うことができました。
「J-POPでみんなが好きそう」とか「涼太っぽくていいねー」とか、そんな感じでした(笑)。
僕には「蔦谷さんに会えていいなー」って。あと蔦谷さんのスタジオは音楽番組とか動画にもよく出てくるんですけど「あそこに行ったの、めっちゃうらやましい」ってプロデューサー目線で、さすが亜嵐くんって思いました(笑)。
そこは一個バズり要素というか。僕はあまり知らなかったんですけど、いろんな人にカメラを渡して写真を撮ってきてもらうTikTok動画が流行ってるってディレクターさんから教えてもらいまして。「あれをMVでするのはどうかな?」って話になって、曲の世界観にも合っているので実際にやってみたんですよ。だから映像に出てくるのはどれも本当のカップルだし、本当の家族だし、本当のご夫婦の方たち。この曲は「当たり前にある大切なものに気づく」ってことがテーマなので、それぞれの愛を感じる瞬間を写真に撮ってもらう企画は自分としても納得がいくし、写真には本当にいろんな愛の形が映し出されている。この曲とともに大切な人に送ってほしいと思えるようなMVになったなと思います。
そう、そうなんです! これが本のタイトルだったら「何に気づいたんだろう?」って思わずページを開きたくなるような、そんなタイトルだなと。実はこれもディレクターさんから出てきた案で、歌詞にも〈気付いたんだ〉って言葉が出てくるから「『気づいたことは』っていうのはどうかな?」って話になったんですよね。
最後まで決まらなくて、かなり悩みました。実は別のタイトルがついていたんですけど、「もうちょっと考えていいですか」ってゴネていたんです。でも結果、納得のいくタイトルになったし、僕自身の価値観もこの言葉に込められている。あと、“は”があることでちょっと賢く見えるかなって思っています(笑)。
おー、うれしい。抱っこ筋で鍛えられたのかな(笑)。もう30歳ですし、いろいろ変わりましたよね。
勉強すること、学ぶことを自分の中では大きく置いていて。引き続きワインの勉強も含め、芸術だったり社会のことだったり、これから学ぶことが後々助けになると思っています。なのでもっと勉強をしたいんですけど、今は仕事のペースと自分の学びをどう組み合わせていくか試行錯誤している段階。それも含めていろいろなことを自分のために蓄えていく30代にしたいです。
あの動画はガチでやってるんだなって空気が伝わって、それはそれで良かったんですけど、まだまだ自分も浅かった(笑)。実はワインはイギリスの“WSET”っていう資格のレベル2を去年とりまして。今はレベル3の勉強をしているんですけど、この春にそれがとれるかどうかってところなんです。でもレベル3のあとにもう1個上があって、そこは英語でワインを理解し、説明できるようにならないといけない。たとえば「この地域のワインが高品質である理由を答えてください」って問題なら、土壌はこうとか、どんな風にワインを凝縮しているかとか全部英語で書くんですよ。日本語でもコツをつかむのが難しいのに、今はヒーヒー言いながらワインのスクールに通っています。
(笑) 僕も20代はワインを楽しんでいるだけでした。でも勉強し始めると、それぞれ魅力や個性があることがわかってきてもっと知りたくなる。学ぶってこういうことなんだなってますますおもしろくなっています。
とりあえず30代の10年間は頑張って熟成していきます(笑)。
Styling_ 吉田宗平
Hair&make_ 隈崎晋也
Photography_塩崎亨
Text_若松正子
Degital Single Information
NOW ON SALE
▼「気づいたことは」 Music Video
https://youtu.be/zgPc1iQwKnU
▼Steaming / Download
https://generations.lnk.to/kiduitakotoha

今作のトピックは、まずサウンドプロデューサーに蔦谷好位置さんを迎えたこと。初タッグのいきさつを教えてもらえますか。
蔦谷さんとは、9年ぐらい前にシンガーソングライターのさかいゆうさんを介してプライベートでお会いしていまして。一緒にごはんを食べたり、『GENERATIONS LIVE TOUR 2016“SPEEDSTER”』のライヴを観に来てくださったり。ご縁はあったんですけど、お仕事はご一緒したことがなかったんですよね。でも個人的には昨年本格的にソロ活動をしようってなったとき、蔦谷さんとのご縁も動くかなって勝手に思っていて。そんななかで今回の企画が決まり、これはいよいよ大プロデューサーを呼ぶときが来たなと。
機は熟したと。
そう。で、お声掛けさせてもらったら快く、しかも「(ほかのメンバーの曲には)絶対負けたくないね」ってすごく前のめりに受けてくださった、という経緯です。
楽曲の方向性は片寄さんから?
王道のJ-POPバラードというか、自分の中ではGENERATIONSの珠玉のバラードを作るというのがひとつのテーマでした。それを蔦谷さんにお伝えしたら「こんな感じの曲はどう?」って3パターンぐらいデモを作ってくださって、そこから選別していったという感じです。
今作を選んだ決め手は?
もっとダンサブルなバラードもあったんですけど、今回はちょっと大人なGENERATIONSを見せたかったんです。自分を含め、10代でデビューしたメンバーも30歳前後になってきて、ここまでどういうステップを踏んできたか、成熟していく自分たちの“今”みたいなところを表現できるのはこの曲かなと。そこが一番の決め手になりました。
しかもこの曲はただ聴き心地がいいだけのバラードじゃない。しっかり刺さってくるフックがあって、さすが大ヒットメイカー蔦谷さんだなと。実際、鳥肌が立った箇所がいくつもありました。
それ、どこですか。知りたい。教えてください。
一番のサビ終わり〈僕のありのままに 君へ愛のままに〉、あとは最後〈守る ありのままに 捧ぐ 愛のままに〉は、ふたりの歌声が溶けるように重なって全身に鳥肌が立つくらいシビれました。
〈僕のありのままに〜〉は僕が書いたフレーズなのでうれしいです。作詞は高野さんというメインの方がいて、あとは蔦谷さんと僕の3人でラリーみたいにやりとりをしながら作ったんですけど、僕の意見もめちゃめちゃ取り入れてくださって。僕としては自分が考えた詞をそのまま入れるのはさすがに作詞家さんに失礼だと思って、「たとえばこんな感じではどうですか」って提案レベルで投げたんですけど。結果、全部そのまま反映してくれたんですよ。蔦谷さんも「思ったことは必ず言って。ギリギリまで試行錯誤して出すから」って最初の打ち合わせの時点から言ってくださって、僕の意見をフレキシブルに聞いてくれて、すごくありがたかったです。
そのおかげであの鳥肌フレーズが生まれたんですね。
なかなか上手くいったなって僕も思います(笑)。あと最後のフレーズのところはちょっと間が空いているじゃないですか。あれは蔦谷さんが「2拍くらい空ける」って提案してくれて、ああいう終わり方になったんですよ。
細部まで“聴かせる”こだわりがすごい。数原さんとの歌割りもいつもと違いますよね?
今回はちょっと特殊で、イメージとしては一人ひとりが交互に歌うんじゃなく、ふたりで歌っている感じにしたかった。というのも僕が聴いてきたJ-POPって、サビをみんなでユニゾンしてるのが多かったんですよ。ああいう合唱感ってズドンって響いてくるし、めっちゃパンチがあるじゃないですか。それをGENERATIONSで表現するなら、ふたりでひたすらハモることかなと。実際、僕と龍友くんの声を蔦谷さんがメチャクチャ上手くアジャストしてくださって、これはライヴで聴くとまたカッコいいだろうなって思いました。
全部がハモリじゃなくソロと交互にくるのがまたいいんですよね。
そこは龍友くんも難しかったって言っていました。ハモりっぽいパートにいるときもあれば、またメインに戻ったりもするから「今、自分はどこにいるの?」って(笑)。そこがこの曲のおもしろさでもあり、難しさでもあるんですよね。
ツインヴォーカルのポテンシャルというか。“一段上”の歌声を聴けた気がしました。
歌い分けとか関係なく「この曲をふたりで歌うとこういうことだから」みたいな、ツインヴォーカルの再定義みたいな感じになったかもしれないですね。でもそれができたのは蔦谷さんのおかげ。レコーディングもがっつりディレクションしてくださったんですが、やっぱり慣れていらっしゃるので歌い手の気持ちをわかってくれているというか。レコーディングブースって入った人にしかわからないんですけど、不思議とネガティブになりやすくて。ブースの向こうの声が聞こえないから「何を言ってるんだろう」とか「今のテイクはダメだったのかな」とか勝手に不安になっちゃうんですね。でも蔦谷さんは「最高だし完璧なので、こういう感じもどうですか」って、受け皿が広くて丁寧にポジティブに引き出してくださる。しかも本当にそう思っているのが伝わってくるから、すごく助けられたなって思います。
ブースでネガティブになりやすいのは“ヴォーカルあるある”なんですか?
結構みんなそうだと思います。密室だし、歌ったあとに何も言われないと「あれ、反応がない?」とか、あの“間”が怖い(笑)。昔はそれが苦手でもっと緊張していたけど……。いまだに僕、“間”を勝手に埋めようとする癖が抜けないんです。でも蔦谷さんはそこらへんも汲み取ってくださる。アーティストに対してめっちゃリスペクトがある方なんだろうなっていうのがわかるから、気持ち良く歌うことができました。
曲を聴いたメンバーの反応は?
「J-POPでみんなが好きそう」とか「涼太っぽくていいねー」とか、そんな感じでした(笑)。
ちなみに白濱さんは何て言っていました? 第1弾の「True or Doubt」はプロデュースした中務さんに「これがいちばん売れる!」って言っていたらしいのですが。
僕には「蔦谷さんに会えていいなー」って。あと蔦谷さんのスタジオは音楽番組とか動画にもよく出てくるんですけど「あそこに行ったの、めっちゃうらやましい」ってプロデューサー目線で、さすが亜嵐くんって思いました(笑)。

次はMusic Videoについてお聞きしたいのですが、こちらも片寄さんの想いが伝わってくる内容ですよね。自ら街に出てカップルや家族に声を掛けて、ちゃんと汗をかいているなって思いました。
そこは一個バズり要素というか。僕はあまり知らなかったんですけど、いろんな人にカメラを渡して写真を撮ってきてもらうTikTok動画が流行ってるってディレクターさんから教えてもらいまして。「あれをMVでするのはどうかな?」って話になって、曲の世界観にも合っているので実際にやってみたんですよ。だから映像に出てくるのはどれも本当のカップルだし、本当の家族だし、本当のご夫婦の方たち。この曲は「当たり前にある大切なものに気づく」ってことがテーマなので、それぞれの愛を感じる瞬間を写真に撮ってもらう企画は自分としても納得がいくし、写真には本当にいろんな愛の形が映し出されている。この曲とともに大切な人に送ってほしいと思えるようなMVになったなと思います。
ちなみに、タイトルは“気づいたこと”じゃなくて「気づいたことは」で“は”が入っているとこがミソですよね。この一文字が入るだけで印象がガラッと変わるし、余韻が残る。
そう、そうなんです! これが本のタイトルだったら「何に気づいたんだろう?」って思わずページを開きたくなるような、そんなタイトルだなと。実はこれもディレクターさんから出てきた案で、歌詞にも〈気付いたんだ〉って言葉が出てくるから「『気づいたことは』っていうのはどうかな?」って話になったんですよね。
ではタイトルが決まったのは結構あとのほう?
最後まで決まらなくて、かなり悩みました。実は別のタイトルがついていたんですけど、「もうちょっと考えていいですか」ってゴネていたんです。でも結果、納得のいくタイトルになったし、僕自身の価値観もこの言葉に込められている。あと、“は”があることでちょっと賢く見えるかなって思っています(笑)。
片寄さんは、最近の動画とかを見ているとますます頼もしくなったというか、大人の色気も出てきて“プリンス”から“キング”のイメージになってきた気がするのですが。
おー、うれしい。抱っこ筋で鍛えられたのかな(笑)。もう30歳ですし、いろいろ変わりましたよね。
30代にやっておきたいことはありますか?
勉強すること、学ぶことを自分の中では大きく置いていて。引き続きワインの勉強も含め、芸術だったり社会のことだったり、これから学ぶことが後々助けになると思っています。なのでもっと勉強をしたいんですけど、今は仕事のペースと自分の学びをどう組み合わせていくか試行錯誤している段階。それも含めていろいろなことを自分のために蓄えていく30代にしたいです。
『ヨセのVlog』でワインのテイスティングをする動画を観たときも思ったのですが、片寄さんは学ぶことに貪欲ですよね。そしてワインを間違えたら本気で悔しがっていて、好きなことに関してはメチャクチャ負けず嫌いだなと(笑)。
あの動画はガチでやってるんだなって空気が伝わって、それはそれで良かったんですけど、まだまだ自分も浅かった(笑)。実はワインはイギリスの“WSET”っていう資格のレベル2を去年とりまして。今はレベル3の勉強をしているんですけど、この春にそれがとれるかどうかってところなんです。でもレベル3のあとにもう1個上があって、そこは英語でワインを理解し、説明できるようにならないといけない。たとえば「この地域のワインが高品質である理由を答えてください」って問題なら、土壌はこうとか、どんな風にワインを凝縮しているかとか全部英語で書くんですよ。日本語でもコツをつかむのが難しいのに、今はヒーヒー言いながらワインのスクールに通っています。
普通にワインが好きで楽しむだけでもいいのに、「好きの向こう側」に行ってしまったんですね。
(笑) 僕も20代はワインを楽しんでいるだけでした。でも勉強し始めると、それぞれ魅力や個性があることがわかってきてもっと知りたくなる。学ぶってこういうことなんだなってますますおもしろくなっています。
その積み重ねが“片寄涼太”の味わいになっていく。まさに熟成中ですね。
とりあえず30代の10年間は頑張って熟成していきます(笑)。

Styling_ 吉田宗平
Hair&make_ 隈崎晋也
Photography_塩崎亨
Text_若松正子
Degital Single Information
「気づいたことは」
NOW ON SALE▼「気づいたことは」 Music Video
https://youtu.be/zgPc1iQwKnU
▼Steaming / Download
https://generations.lnk.to/kiduitakotoha